先月号のアメ車マガジンにアストロのサイレンサーについての記事を発見。
▼サイレンサーとは?
触媒以降のパイプからサイレンサー・出口部分をマフラーと呼びます。
※一般的に触媒以降をマフラーと呼ぶ為、サイレンサーは前回書いたマフラーの役割と
一緒で、高温・高圧縮された排気ガスをサイレンサー(=タイコ)を通すことで、
冷却&圧力開放を行い、排気音を下げる役割です。
あと、排気ガスを溜めておくサージタンクの役割があります。
抜けが良すぎるマフラーですと、
高回転域は良いのですが低回転でのトルクが失われます。
というのも、低回転域でのトルクは一定の圧力(排圧)を利用して生み出される為、
抜けが良すぎると、排圧が確保できず、トルク不足を招きます。
そのため、サイレンサーで排気の流れに抵抗を与えて、排圧を確保しトルク低下を防ぎます。
「抜けの良さ」と「低回転域でのトルクの太さ」は反比例する為、
低回転域でのトルクを重視すれば、その排圧が高回転での抜けの悪さに繋がり、
高回転域での抜けのよさを重視すれば、低回転でのトルク低下を招いてしまう。
結局は抜け過ぎない、程度な抜けの良いマフラーが一番ということでしょうか・・?
ブレの場合低回転でのトルクが太いので、多少抜けた方が乗りやすそうな気も
あと、サイレンサーの種類によって
「音チューン」「排気パフォーマンスアップ」の効果が違ってくるそうです。
そして↑2つの両方良いトコ取りは出来ないので、どちらか1つ選べと・・(苦笑)
奥が深いサイレンサー・・・気になる方はアメ車マガジン2月号で(笑)
コメント
マフラーの勉強してますね~。(笑)
知識が増えると、いざモノを選ぶ時にまた迷ってしまうのが難点でしょうか・・。(笑)
さすがにマフラー交換での燃費云々は書いてありませんでしたか?
仮にマフラー交換して燃費5?の所が4.5?になったって大して変わりません。アメ車はおおらかな気持ちで転がしましょう。(笑)
アメ車マガジンも間違ってますか・・・。
背圧と排圧は、いろんな雑誌で活字になる際に間違ってます。
排気の圧力は結果的に発生するもので、マフラーそのものが持つ排気へ対しての抵抗の元は、背圧なんですよ。
何せ、自動車工学上、英語では、バック・プレッシャーですからね。エグゾースト・プレッシャーなんて単語は私の知っている限りありませんし・・・、あったら誰か教えてください。
これはよく間違えて活字になっているので、気をつけていろんな記事に接すると面白いですよ。
自分もマフラー交換考えています。
以前に乗っていたランクル70もマフラー交換していました。
排気音は良くなったのですが、ついついアクセルを踏み込んでしまうので平均燃費は落ちてしまいました。
ノーマルのブレイザーは静か過ぎるので少々物足りない印象ですね。
ブレはLoに入れて40km/hくらいまで出すと良い音しますね(笑
よーすけさん、こんにちは!
お返事が遅くなってすみませんm(_ _)m
さてさて、マフラーですが、残念ながら燃費のことは書いてませんでした。
「排気パフォーマンスアップ」とは書いていたのですが・・・
そうなんですよね。色々勉強しても、結局は交換してみてなんぼですよね(^^;)
今月末に交換しますので、楽しみにしててください!いやっ、自分が楽しみです(笑)
pipiさん、こんにちは!
お返事が遅くなってすみませんm(_ _)m
この前pipiさんが言ってた「背圧」とはこのことだったんですね。
それにしても、アメ車マガジンでも間違えることがあるんですね(^^;)
全部鵜呑みして読んでいたので、pipiさんに教えてもらってよかったです。
あとで修正します!いつもありがとうございます。
ななまるさん、こんにちは!
ランクルのときはマフラー交換されてたのですね。
僕はブレが始めての交換なので、分からないことが多く色々と迷ってしまいます。。。
一応交換するマフラーは自分の中では決まりました(今度ブログに書きますね)
やはり排気音が変わると踏みたくなるんですね~(^^)v
楽しみです♪